サンライズ出雲
寝台特急「出雲」の廃止により、東京駅発着の寝台列車は、「富士・はやぶさ」「銀河」とこの「サンライズ出雲・瀬戸」の3列車になってしまいます。各地で多数の寝台列車が運転され、ブルートレイン全盛の時代もありましたが、今や風前の灯です。安くて速い新幹線や飛行機には勝てず、寝台列車の旅は時間とお金のある優雅な旅の代名詞になりつつあります。その中で一石を投じたのが、この285系寝台電車でしょう。電車寝台は581・583系以来の登場です。581・583系は昼夜兼用車両で1日フル稼働する車両でしたが、285系は寝台専用車両です。これが全国的に広がるかと思いきや、飛行機や新幹線と対抗できる四国と山陰のみの運用となっています。(多客時には「サンライズゆめ」も運転されます) 電車だけあっ
てスピードも速く、「あさかぜ」が運転されていたときには、寝台特急が寝台特急を抜くというスジになっていました。人気も上々で、私はこれの切符がとれず、抜かれる「あさかぜ」のほうに乗った経験があります。途中、岡山で分割併合を行います。1998年にデビューしてもう7年が経ちますが、この先どうなっていくかはわかりません。
(2枚目は、サンライズ出雲とサンライズ瀬戸の連結面)
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