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2006年6月30日 (金)

時刻表2万キロ

昨日に続き、本の話。
鉄道ファンならずとも知っている作家の宮脇俊三氏。氏の代表作でもある「時刻表2万キロ」、 最初は鉄道ファンにありがちなこういう経路でどこ行ったという旅行記かと思っており読まずにいました。数年前、読書に飢えていた時期があり、その時に読みました。読み終えて思いました。食わず嫌いならぬ読まず嫌いだと。何とも言えない情景描写、至ってのんびりな宮脇氏の行動に、はらはらさせられた私。3倍楽しむ鉄道旅行(私も同感)、国鉄全線乗車最後の足尾-間藤間を乗り終えた後の虚脱感、他の旅行記では味わえないものがありました。
読まれた方はどう感じられたでしょうか。
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