鉄道博物館開館1周年記念イベント(2)~10月25日の鉄(活)動日誌
10月14日の鉄道博物館開館1周年記念イベントに続いて、本日も鉄道博物館の開館1周年記念イベントに来ました。
プロムナードにあるショーケースのうち、ニューシャトルの開館1周年記念ヘッドマークが展示してあったところは、次の特別企画展の案内に変わっていました。
今日は四季彩が試験線を走行します。そして、スペシャルトークショーも催されます。
私としては、やはり御料車を間近で見たいと思い、朝8時前から並びました。
10月14日の鉄道の日に比べると、今日は少なかったです。1番の人は7時から、8時ちょい前の私は11番目でした。
事前確認では、私のところまでで御料車見学希望者は2人だけ。第1の目的はクリアできそうです。ただ、入館時のTeppa倶楽部受付で団子になってしまったため、御料車の受付は4番目になりました。ただ、前3人は10:30の回に、私は11:00の回にしました。
なぜか・・・
ミュージアムショップ、レストランで連日先着100名にオリジナルグッズのプレゼントがありました。それを、合わせてゲットするための時間が必要だったからです。
こちらはミュージアムショップのオリジナルグッズ。ネックストラップ付き4色ボールペンです。ボディの色は何色かあるようです。
こちらは、レストランTDのオリジナルグッズ。マグネットバーです。
さすがに、日本食堂までは回ることができませんでした。
御料車見学会11:00の回がスタートです。インタープリターの方の説明は非常にわかり易く、また、説明を受けながらじっくりと御料車車内を見学することができ、良く理解できたし、満足しました。車内の撮影はOKだったのですが、うまく撮らないとストロボが反射してしまったり、このように人が映りこんでしまったりしました。
9号御料車の料理室。流しです。調理は石炭で行ったそうです。※心霊写真ではありませんよ。
30分程の見学後、見学前に調達しておいたお弁当でお昼です。購入したのは、10月14日から発売になった「日本縦断弁当~こだわり西日本編」です。
食後の運動は、「四季彩」を追っかけてました。何度も行き来し、レストラン前や、フレンドリートレイン前で停まったりしてました。
そして、最後はスペシャルトークショー「鉄道・旅・ロマン」に行ってきました。
開始前のスペシャルギャラリーの会場です。
サンケイ新聞専務とJR東日本副社長の挨拶の後、山本容子さん、浅田次郎さん、嵐山光三郎さんが登場し、トークショーが始まりました。
山本容子さんが進行役となり、3人の鉄道との関わり、想い出について、話が進みました。
’速くなるのもいいが、古き良き物は長く残していって欲しい(食堂車とか寝台車とか)’・・・私的要約。
招待客に若い人が少なく、コアな鉄道ファンもいなかったようです。お年寄りが意外に多かったですね。
久しぶりに浅田次郎さんの「地下鉄(メトロ)に乗って」を読み返してみようかな。
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コメント
大充実のイベントですね。さすが鉄博一周年。
しかも四季彩までやってくるとは(試運転?)。
そりゃ食後の運動したくなっちゃいますね。
たいへんな熱気だったのでは?
トークショーの人選も絶妙で、さぞかし楽しかったことと思われます。
絶滅寸前の今こそ、新しい形で食堂車や寝台車が登場してくれると嬉しいし有意義なことだと思うのですが、果たして実現できるのか?
そうそう、ブログ仲間の情報によると、あの水戸岡鋭治さんも寝台車を設計したいそうですよ(先日名古屋での講演でおっしゃっていたそうです)。
投稿: みほちん | 2008年10月26日 (日) 10:31
みほちんさん、こんばんは。
10月14日を頂点に熱き戦い(?)が繰り広げられました。特に、今回企画された御料車見学、キハ11操作体験、101系操作体験は、鉄道博物館らしいイベントだったと思っております。
四季彩は試運転ではなく、イベントの1つとして試験線走行されました。
トークショーは鉄道博物館の企画としては、ちょっと変わった趣向だなと思いました。鉄道博物館に飾られているステンドグラスを製作した人(山本容子さん)、その元となるエッセイを書かれたお二人(浅田次郎さん、嵐山光三郎さん)と、テツではないですが、鉄道博物館に関わった方のトークはある意味新鮮でした。
そういえば、浅田次郎さんは、「自分は鉄夫ではないけど鉄次郎ぐらいかな」とおっしゃってました。
九州の特急をデザインされた水戸岡鋭治さんがそんなことをおっしゃっていたのですか。どんな(奇抜な)寝台車ができるか想像がつきません。実現できることを期待したいです。
投稿: テームズ | 2008年10月26日 (日) 20:16