名鉄乗り鉄紀行(1)~三河線
年末も押し迫った12月30日、実家近くの近鉄の小駅を始発電車で出かけました。
本当は、本当は、本当は、パノラマカー三昧のつもりでいたのですが、定期運用が12月26日で終了。
目的を失った私は、「そういえば、もう1つ無くなりそうなものがある」と、結局名鉄乗り鉄を改めて計画。実家に戻った翌日、実行に移しました。
計画といっても、以前の新潟・長野や関西遠征の時のような綿密な計画は立てず、これとこれを乗って、こう回ろう程度のユルユル計画でした。10分から15分に1本は列車があるので、1本逃しても大丈夫だろうと思っていましたから。
名古屋には7時前に到着。1日フリー切符を買って、豊橋行きの特急に乗車して名鉄乗り鉄のスタートです。
パノラマスーパーの一般車に知立まで乗車。昇り始めた朝日がまぶしかったです。貫通ドアのところには速度表示がパノラマカーのイラストと共に表示されます。スピードが上がると、パノラマカーが右側から出てくるのがいいです。
知立から三河線に乗り換え、まず訪れたのが碧南。三河線は知立を境に碧南方面と猿投方面で運用が別れています。
碧南まではこの6000系に揺られてやってきて、すぐ折り返すつもりでいたのですが、知立を出てすぐ7700系とすれ違ったので、1本待つことにしました。(寒かったですが)
やってきました7700系。パノラマカーの増結用として運用されていた車両です。方向幕はなく、正面に行先と種別のサボがあります。
特急車両として使われていた車両なので、座席は転換クロスシートです。ロングシート部分もソファっぽいですね。右側2列目に陣取って知立まで快適な旅です。運転席の窓が小さいため前面展望はあまり良くなかったですが、側面は大窓で良く見えました。
この列車は4両編成でしたが、すれ違う列車は全て2両編成。日中は2両での運用なのですね。
田園風景が広がる中を進みますが、豊田市に近付くと街の風景が目に入ります。線路も高架線になります。
梅坪からまたローカルな風景になり、終点猿投に到着。構内の広さに驚きました。ここには検車区があります。
留置線には、先日運用を終えたパノラマスーパー全車特別車が2編成留置されていました。
この後、梅坪まで戻りました。
(続く)
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コメント
おはようございます。三河線、行かれましたか。
ここはかつては長距離路線でしたが、今や区間運転になっていますよね。私も「貫通式パノラマカー」7700系を追いかけて、行った事があります。あの車両は、今でも特急用として遜色がないほどのアコモですよね。
投稿: みゃあみゃあ | 2009年1月 6日 (火) 10:35
みゃあみゃあさん
コメント&トラックバックありがとうございます。
碧南-吉良吉田間が廃止になる前に乗りに行きたかったですが、叶いませんでした。
おっしゃる通り、7700系は今でも特急車両していますね。乗り得列車でした。
投稿: テームズ | 2009年1月 6日 (火) 19:48