北越急行ほくほく線と「ゆめぞら2」
上越新幹線と北陸方面を結ぶ重要な路線となっている北越急行ほくほく線。単線電化ながら、特急「はくたか」が時速160kmで走行する高規格路線です。高速で走行するためにカーブを少なくした結果、ほとんどトンネルというモグラ路線となりました。
長時間トンネルを走行するというのを利用して、天井に映像を投影するサービスが行われています。
最初は2002年に導入された「ほしぞら号」のプラネタリウム列車が最初でしたが、好評だったため2003年本格的な映像演出を目的として「ゆめぞら号」が導入されました。「ゆめぞら号」の導入で、一般車となっていた「ほしぞら号」は2008年12月に「ゆめぞら2」として改造され、運用に当たってます。
「ゆめぞら号」「ゆめぞら2」では季節に応じて「星座編」「花火編」「天空編」「海中編」と4つの映像を見ることが出来るようにりました。その後2008年4月から、5作目となる「宇宙編」が追加されて現在に至ってます。
今回(2009年3月)の18きっぷの旅で「ゆめぞら2」に乗車することができ、映像を堪能してきました。
車内は転換クロスシート。とても快適です。
投影装置が網棚の部分に多数取り付けられています。
越後湯沢から六日町までは、JR上越線。こんな風景の中を走ります。![]()
六日町で、越後湯沢駅で隣の1番線に停まっていた特急「はくたか」を退避するため9分停車。この間に、運賃の精算を運転士が行います。北越急行は18きっぷでは乗れませんので、私を含めて多くの人が精算に先頭までやってきました。
特急通過後、六日町発車。いよいよほくほく線に入ります。今まで良く揺れるなと思っていたのですが、ほくほく線は揺れません。快調にスピードを上げていきます。特急は時速160kmですが、普通は時速110kmまでです。
魚沼丘陵駅を通過して、トンネルに入りました。車内が暗くなって、BGMと共に映像が投影されました。
いやー、色も鮮やかで、とても綺麗でした。![]()
こんなメルヘンな映像もあります。
長いトンネルは5ヶ所。その全てで、映像が流れます。
この後別記事で、一部を動画で紹介します。
途中のまつだい駅。駅前では何かイベントが催されているようです。
くびきを過ぎて次は犀潟。北越急行ほくほく線も間もなく終わりです。
直線区間を時速110kmで走行中です。(これは連結側の運転台を撮影したものです)
北越急行の公式サイトはこちらです。
「ゆめぞら号」の運行日時や上映内容は公式サイトでご確認下さい。
大河ドラマ「天地人」のラッピング車も走行しています。
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