« JTB時刻表1000号記念 1000号はっこう弁當 | トップページ | 秩父鉄道 »

2009年4月28日 (火)

第2回コレクション展「時刻表」

4月20日から8月31日まで、第2回コレクション展「時刻表」が2Fスペシャルギャラリーで開催されています。
090426jikokuhyo01

入口から見ると、時刻表の表紙が並んでいるのがわかります。
(撮影はここまで。中は撮影禁止です
090426jikokuhyo02

中はというと・・・・
歴代の時刻表の表紙がズラーッと並んでいます。最初は「汽車時間表」と呼ばれていました。それから「時刻表」に変わったのですが、しばらくは、その時の有名な機関車のイラストを色を変えて発行されていました。SLやEF55やEF58のイラストが並んでいます。
それから、日本交通公社(JTB)の時刻表と、日本旅行(弘済出版社)の時刻表、2社の大型時刻表の表紙が並びます。日本交通公社の時刻表がJTB時刻表、日本旅行の時刻表がJR時刻表になります。
JR時刻表は、「大時刻表」に始まり、「ダイヤやエース時刻表」→「大時刻表」→「国鉄監修時刻表」→「国鉄編集時刻表」→「JR編集時刻表」→「JR時刻表」となって現在に至ってます。
尚、弘済出版社は2001年12月に交通新聞社と合併、交通新聞社発行となってます。

また、大正末から昭和期の復刻版時刻表が展示されており、こちらは自由にめくって見ることができます。
やはり、私が中学・高校で利用していた時代(1970年代)の時刻表に目が行きました。
「これ、通学で使っていた列車だ!」
「名古屋~天王寺間を走る夜行鈍行「南紀」だ!良く使ったなあ~」

と懐かしんでいました。あの頃は、客車列車もまだまだたくさん走っていました。
高崎線を見ると、まだ北上尾・北鴻巣の駅はありませんでした。懐かしい列車名もたくさんありました。

その他、貴重な時刻表がガラスケースに入って展示されていました。

もう1つ懐かしんだのが、JTB時刻表1978年10月号。今まで車両や鉄道と風景を表紙にしていましたが、この号で初めて人物を使った表紙になりました。列車の窓を通して見える子供の姿だけの写真。衝撃的でした。ちなみに、この時の定価が500円。今の半分以下です。

出口付近には、現在の時刻表製作の様子が順を追ってパネルで解説されています。チェックは今も昔も人手です。間違いが許されない時刻表。チェックは入念に行われます。

最後に、999号と1000号の表紙のポスターを見て終わりです。

30歳以上の方は、時刻表復刻版をパラパラめくって懐かしむのではないでしょうか。

↓鉄道ブログランキングはこちら(ランキング参加中)クリックお願いします<(_ _)>
にほんブログ村 鉄道ブログへ

|

« JTB時刻表1000号記念 1000号はっこう弁當 | トップページ | 秩父鉄道 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

鉄道イベント」カテゴリの記事

博物館」カテゴリの記事

コメント

4月20日のJTB時刻表1000号感謝イベントでは、コレクション展の内覧会も行いましたが、撮影は撮り放題でしたよ!
招待客の中には、時刻表の表紙を全部カメラで撮影していた人もいました。スゴスギマス。

投稿: 群馬県民 | 2009年5月 1日 (金) 10:01

>群馬県民さん
イベントでは撮り放題だったのですか!通常の企画展では撮影できません。じゃないと、図録が売れない・・・
あの壁一面の表紙を全部撮影していた人がいたのですか。それは、私も凄いと思います。半端な数じゃなかったですから。

投稿: テームズ | 2009年5月 1日 (金) 21:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第2回コレクション展「時刻表」:

« JTB時刻表1000号記念 1000号はっこう弁當 | トップページ | 秩父鉄道 »