「鉄道博物館における0系新幹線車両の公開について」のニュース
昨日0系展示棟の建築状況の記事をアップして「公式発表を待ちます」と書いたのですが、今日JR東日本のプレスリリースで10月に公開されることが発表されました。
以下、プレスリリースより抜粋(黒字)
■ 今年10月より、初代の新幹線車両0系(1両)を鉄道博物館で公開します。
■ 0系新幹線車両は、鉄道博物館に新設する展示棟内に展示します。公開にあたっては東海道新幹線開業当時を演出し、車内や床下の見学や、車両正面からの撮影ができるようにします。
1 .展示する0系新幹線車両について
・ 0系は初代の新幹線車両で、今日の国内外の高速鉄道の先駆けとなった車両です。
・ 今回展示する車両は、1964(昭和39)年の東海道新幹線開業に向けて最初に量産された360両のうち大阪方先頭車(「21形式」)の1 両(21-2)です。0系の中でも当初の原型の姿をとどめる貴重な1両です。
・ 当該車両は、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)から譲り受け、2008年8月に当社大宮総合車両センターに搬入し保管していたものです。
開業当初の姿が間近で見ることができますね。
大宮総合車両センターへ搬入された時の様子はこちらで。
2.公開の方法等
・ 展示場所: 鉄道博物館に新設する展示棟内。
C51 5の先頭部分が入口になりますね。屋外(ランチトレイン側)からは入れないようです。
・ 展示方法: 展示棟内では、1964(昭和39)年の東海道新幹線開業当時の東京駅ホームの情景を一部再現します。
東京駅ホームの情景を一部再現ですか。コレクションギャラリーにあるパタパタの行先案内板が取り付けられそうですね。
↓2008年5月5日に撮影したものです。
・ 公開方法: 車内への立入り見学を可能とするほか、車両の床下機器、台車等を見学できる設備構造とします。また車両前方にスペースを設け、正面からの記念撮影を可能にします。
車内や床下機器・台車も見学できるのは嬉しいです。同じ団子っ鼻の200系とどれだけ違うか比較できますね。
3. その他
・ 公開等の詳細については、今後当社または㈶東日本鉄道文化財団 鉄道博物館から随時お知らせしてまいります。
鉄道博物館からどんな内容のお知らせになるか楽しみです。
展示場所や公開方法はJR東日本のプレスリリースでお確かめ下さい。
10月が待ち遠しい。
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