09年9月27日の鉄(活)動日誌
今日は、鉄道博物館Teppa倶楽部鉄道写真塾に参加してきました。
第7回の今回は画像処理編3「明るさやコントラストを調節する~トーンカーブやヒストグラムを使ってワンランクアップ~」でした。
まずは、画像の編集加工についてのレクチャー
画像編集加工ソフトは、画像データを編集加工してより良い写真にする。
決して失敗した画像を良くするものではない。
(ブレ、ピンボケ、黒ツブレ・白トビ等の極端な露出補正はできません)
ブレを起こさないためには、速いシャッター速度を使う。
そのためには、
1.絞りを開ける
2.フラッシュを使う(鉄道撮影ではNG)
3.ISO感度を上げる
絞りを開けるといっても、自分の持っているレンズでは開放値が足りない場合が多いです。被写界深度の問題もあるので、できるだけ絞りたい。
フラッシュは基本的には使いません。当然のことながら、運転に支障をきたす行為になります。それに、フラッシュを使った画像は、自分の認識した色が出ません。記録程度で撮影する場合に使うことはありますが。
やはり、ISO感度を上げてシャッター速度を稼ぐしかないですね。
今のデジカメはISO感度が高くてもノイズが出にくいので使いやすいです。
これは参考まで。
レンズの焦点距離分の1が手ぶれの限界の目安だそうです。(例えば、55mmだと1/55のシャッタースピード)
この後、露出についての説明(7月12日と同じ内容)を受け、館内へ撮影に行きました。
昼食を含め自由撮影後、14:00から画像処理ソフトを使って加工のレクチャーを受けました。
画像処理ソフトは、Nikon Capture NX 2。6月28日にも使ったソフトです。
今回は、トーンカーブやヒストグラムを調節して明るさやコントラストを調節します。
例えば、これ。ISO400で露出を-1.0補正して撮影しました。(何でISO400で撮ったかは忘れました)
とても暗いですね。
これをトーンカーブで調整して明るくしてやると、こんな感じになりました。
画像を見ながら細かい調整がとても簡単にできてしまいます。私の使っている画像処理ソフトでは、こんなことできません。→後で調べたら、ヒストグラム等付いてました。
今回は画像処理編なので、1枚だけプリントアウトして頂けました。
私のプリントアウトしたのは、これ。
「新幹線~青と緑」
0系新幹線と200系新幹線が両方撮れるところで、うまくマッチできないかと思って撮りました。青と緑が際立つように、少し明るく調整しました。0系新幹線がもうすぐ公開されるので、これを選びました。
おまけ。
館内に掲示されている「夢の超特急 10.21現る。」のポスター。これも、少し明るく調整してます。
今回もいろいろ参考になりました。
新しい画像処理ソフトが欲しいなぁ。
いや、撮影本番1発で決めるぞ!と。
(ブログにアップしている画像は、縮小だけでなく加工しているものも多数あります)
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コメント
鉄道写真塾で使用した画像処理ソフトは私も欲しくなってしまいました。土曜日の塾では講師の先生が、「カメラとソフトを皆さんにプレゼントしてみたら?」とおっしゃっていました。担当の方は「それだったら私も参加したいです!」とどっと笑いが起こりました。
投稿: ケンミン | 2009年9月27日 (日) 23:38
>ケンミンさん
あのソフトは使いやすくていいですね。
プレゼントのジョークがあったのですか。今日は、そんな話一切無かったです。
投稿: テームズ | 2009年9月27日 (日) 23:55