鉄道博物館 運転士体験教室 初級編
2010年4月24日から2階コレクションギャラリーとライブラリーの間の部屋で始まった運転士体験教室。
今日受講してきました。
まずは、受付。入口に受付台があり、受講したい時間の紙の座席番号のところに名前を書きます。開始15分前に集合です。
1日5回(内10:30の回は団体用)、所要時間は約40分。1回500円(Suicaでの支払い可)
現在は全部初級ですが、6月から中級、7月から上級に変わる回があります。
詳細は、鉄道博物館のプレスリリースをご参照下さい。
では、体験の様子をかいつまんで。
開場されると、受付で料金を支払い、渡された綿手を持って指定した席へ。
時間になると、画面が切り替わり、インタープリタの方の説明に従い操作をしていきます。
運転台のモデルとなったのはE233系。画面には東海道線のE233系3000番台が映し出されます。
蛇行は知っていても、惰行なんて言葉も普通の人は知らないでしょうね。
一通りの操作説明が終わると、まずはブレーキ操作。上尾方面から来て北上尾駅に停車するところを操作します。
初めての操作で、21.3mオーバーランしてしまいました
最後に、1駅間発車から停車まで操作します。初級は勾配や速度制限がない区間が選ばれているようです。
「皆さん、ちゃんと停車できましたか。では、乗客の方はどうだったでしょう。」とインタープリタの方のアナウンス。
私と妻は安全に停車できたようです。
で、息子の方はというと、停まるのを忘れたというか、そのまま進もうとしたのか、慌てて急ブレーキをかけたみたい。100mもオーバーラン。
インタープリタの方の説明をちゃんと聞いて操作すれば、安全にちゃんと停まれます。
列車の運転もより簡単になってきてます。その分、面白味というか、職人的なものが無くなっているようですが。安全・確実・快適・経済運転です。
中級・上級もチャレンジしてみたいです。
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