JR東日本パス青森弾丸旅行（４）～八甲田丸 後編

JR東日本パスを使った青森弾丸旅行、その４です。

いつ見ても惚れ惚れするJNRのマーク。

煙突展望台からの眺めも満喫し、再び船内へ。
4Fのブリッジから、これ動くの？と思われるようなエレベーターに乗って1Fへ降りると・・・

車両甲板、青函鉄道連絡船記念館実物車両展示場です。
八甲田丸のマークをつけた車掌車がお出迎え。

甲板に固定された自動連結器付車止めに連結して、動かないように繋ぎ止めます。

ｽﾕﾆ50を眺めながら進むと、

北海道で活躍したｷﾊ82系特急車両が姿を現します。展示されているのは、ｷﾊ82 101。

反対側は少し広い空間があり、長椅子が数個置かれています。休憩あるいは記念撮影に使えます。ただ、ｷﾊ82はお尻を向けてるし、隣のDD16はヘッドライトが1つ無いし、記念撮影には不向きです。

これは初めてお目にかかる車両。ﾋ600形式。
解説板には「連絡線の中に車両を出し入れする時に使用された可動橋にかかる重量を少なくするため、機関車と出し入れする車両の間に連結された出し入れ専用の貨車で、控（ヒカエ）車の名称を持っています。」と書かれています。
ﾋは控車のﾋか。

最後に凄い数のディーゼルエンジン。八甲田丸のエンジンです。
単動4サイクルトランクピストン排気ターボつきディーゼルエンジン、1600馬力8基。（パンフレットから）
「ターボつき」「1600馬力」「8基」という文字を見るだけで、そのパワーが凄そうだと思いました。

見学している間に、フェリーに乗って旅したことを思い出しました。

見学はこれで終了。階段で2Fに上がり下船しました。

この後は、2011年1月5日にオープンしたねぶたの家　ワ・ラッセに向かいます。

（つづく）

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