初めての大井川鐡道（１）

実家と自宅の間にありながら、今まで訪れる機会がなかった大井川鐡道。
夜行を使うか新幹線を使うかなので、金谷に立ち寄れる機会は皆無でした。自動車の時も、東名走りますから。

7月8日金曜日、掛川まで新幹線で来て東海道線で金谷まで戻り、初めて大井川鐡道に乗ります。こじんまりした金谷駅。もうちょっと大きな駅舎を予想してたのですが・・・

この時期だと平日でも1往復SLが運転されます。

SLの時間まではまだ1時間程あるので、新金谷に行くことに。って、最初からそうするつもりでしたが。
来たのは元京阪3000系。

くたびれていますが、転換クロスシートは健在。1駅だけ乗車。

新金谷に到着すると、SL列車となる旧客車両が既に停まっていました。

かわね路のテールマーク。

やけに長いなと思ったら7両もつないでいました。
「平日だし、ガラガラじゃないの。これは、車両を行き来して思う存分楽しめそう。」
と、この時は思いました。

SLはまだ連結されておらず。白煙を上げているC56 44が牽引するのだろう。

中学生の時はこれと同じような客車で通学してたし、夜行鈍行「南紀」（後に「はやたま」）もよく使ったし、懐かしさを感じました。もう30年以上前の話。

早く乗りたい衝動を押さえつつ、しばらくホームから構内を撮影することにしました。
（つづく）

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