上信電鉄「デキで行く旧型客車の旅」～11年9月18日の鉄（活）動日誌

群馬DC期間中は、上信電鉄のデキが臨時列車として活躍。この3連休も毎日運転。頑張ってます。
その中で、9月18日はデキが旧型客車を牽引する臨時列車として運転されました。この日の臨時列車は、事前予約制。運良く当選しましたので、家族4人で乗りに行ってきました。

この日は「頑張るぐんまの中小私鉄フェア」も開催されており、臨時列車も11時まではこのように展示されていました。

臨時列車ということでイベント会場からの発車かと思っていたのですが、定期列車と同じ上信電鉄0番線からの発車でした。いつも群馬県情報を頂いているケンミンさんも当選されており合流です。

デキ1両＋旧客1両の臨時列車は、満員の乗客を乗せて高崎駅を発車。ゆっくりしたスピードで下仁田へ向かいます。
この列車は、下仁田まで上り列車との行き違い以外はノンストップ。デキも1両なので、運転台乗車もありませんでした。

烏川を渡ります。朝は曇り空で天候を心配していたのですが、この時間は9月とは思えないような夏の青空が広がりとても暑くなりました。エアコンのない旧型客車でしたが、窓全開で外の風を受けると心地良かったです。
橋を渡りきると有名撮影地。いや～、凄い人でしたね。周辺含め100人以上はいそうな様子でした。

子供だけじゃなく大人もデッキからの眺めを楽しんでました。（私も息子も）

お昼時、お腹が空いたのでイベント会場で購入した登利平の上州御用鳥めし弁当を。デキ発車を見送って頂いた怪獣の母さんからのお勧めで購入。秘密のケンミンSHOWの群馬県の回でも紹介されたので知ってはいましたが、実際に食べるのは初めて。脂身のないかしわ肉を秘伝のたれで煮込んだ脂身のないかしわ肉は、柔らかくてとても美味しい。たれが染み込んだご飯もいい味。買って正解。会議やイベントがある時にこれを頼める群馬の人が羨ましい。

その間もデキ＋旧型客車は、加速時に独特のモーター音を唸らせながら、下仁田へ向かってのんびり進みます。

乗車中。独特の形の影を落とします。

運転台。ノッチを握る運転士さん。

下仁田到着。約1時間の旅は終了しました。私と息子は車内を行ったり来たり、チョロチョロしてました。まだ乗り足りない気分。（妻と娘はSLのお見送りとかの疲れもあり後半寝てましたが）

専用のサボ付きでした。お役目ご苦労様。今度は上り列車として活躍します。

指定券と車内で配布された記念乗車証と一日全線フリー乗車券。指定券は4席とも違うデザインでした。

上信電鉄で旧型客車列車が運転されるのは、1994年に団体列車が運転されて以来17年ぶりだとか。SLレトロ碓氷号の運転日でもあったのに、JR側が展示用と臨時列車用と2両も貸し出しでくれたなと思う。これも、群馬DC期間ならではでしょうか。
楽しい列車旅をありがとう。

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