12年1月14日の鉄(活)動日誌~京王資料館見学会
資料展示室は大きく2つに分かれており、切符や資料、小さい物が展示されている区画と、
ここの資料館で、3万点の収蔵物があり、その内展示されているが5千点だそうです。残りの2万5千点はあちこちに収納してあるとのこと。
展示されている資料は、皆きれいに並べられており、プレートを使ってわかりやすく説明されているものも多数ありました。
室内の展示については、別途アップいたします。
屋外の3両の実物車両。きれいに保存されています。ただ、車内は痛みが激しいため、5000系以外は車内に入れませんでした。
京王の顔と言っても過言ではない5000系。京王電鉄から去っても、まだ各地の私鉄で活躍しているのは凄いです。軌間も特殊なのに、自社の軌間に合う台車を履かせて導入しているのですから。
今やほとんど見なくなった昇開式の遮断機。右側のハンドルで参加者全員体験してました。
そして、こんなものが。京王帝都電鉄の社紋打刻機。
京王帝都電鉄のマークって、バンザイマークだったんだ。
「お試しください」と書いてあるので、自分の硬券名刺で試してみました。
今はほとんど見かけなくなりましたが、車内検札とかの鋏も打刻式のがありましたね。(まだあるか)
この打刻機の向かい側には、無事湖の木札。
明大前駅3番ホームにあった人口池に立てられた木札。落ち水があり、同駅助役が魚でも飼ったらと言ったのが無事湖の始まりとのこと。平成18年の駅ビル開発に伴い、取り壊されてしまったそうです。
その後事故が頻発し、無事湖の祟りだと言われているとか。
見学時間2時間は、あっという間に過ぎてしまいました。
平山季重(ひらやますえしげ)まつりの時に京王資料館も一般公開されるとのこと。今年は4月1日(日)だそうです。
最後に、見学会の企画をしてくださった方、お誘い頂いた方、懇切丁寧に解説して頂いた資料館の方、本日はありがとうございました。
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コメント
京王5000系のさよなら撮影会が当たって、その時、2000系電車が保存されていましたね。若葉台基地内に。移したのかな。平山の方に。あと、多摩動物公園駅前にも1台あったから、それとともに平山に移動したんですね。きっと・・・。5000系の撮影の時に一眼レフカメラが壊れてしまい、インスタント的なカメラで撮影しないといけなかったのは、痛かったです・・・。
投稿: 5時に夢中フリーク | 2012年1月15日 (日) 01:46
>5時に夢中フリークさん
展示されているのは、5000系さよなら運転に充当された車両です。展示するということで、一緒に移動されたのでしょうね。
本番でカメラが壊れるとは、とてもショックですね。撮るのが目的なのに、その道具が壊れてしまうのですから。
投稿: テームズ | 2012年1月15日 (日) 23:06