三岐&近鉄ナローゲージ+αの旅(7)
東藤原を出ると、セメント工場への側線があり、タンク車が工場内に突っ込んで停まっていました。
工場を突き抜けるように線路が延びており、この様にタンク車が顔を出します。順番にタンク車にセメントを詰めていくのでしょうね。
終点西藤原到着。駅舎はSLの形に、トイレは客車の形をしている駅です。
雲行きが怪しいと思っていたら、雨が降ってきました。
ここにはウィステリア鉄道があり、この公園でミニSLを走らせたり車両を展示しています。
ウィステリア鉄道は、三岐鉄道開業70周年を記念し、三岐鉄道が開業した時につくられた蒸気機関車の展示とその模型を走らせることを目的につくられました。
三岐鉄道三岐線の終着駅である西藤原駅で、毎週日曜日に駅前公園でミニSLやミニ新幹線を運行(10:00~15:00)したり、三岐鉄道開業時に活躍
していたSL102号機と三岐通運ゆかりのディーゼル機関車、中部国際空港土砂輸送で活躍した機関車を保存展示しています。
ウィステリア鉄道はこれらの運営・維持管理を担うボランティア組織で、この事業に協力していただいた員弁郡藤原町(現在はいなべ市に合併)の町花であった藤の花(英語でWisteria)にちなんで名づけられました。
ウィステリア鉄道公式サイトより
SL、ディーゼル、電気の各機関車が西藤原駅の1線を利用して展示されています。
中部国際空港埋立土砂輸送で活躍した「いぶき502」。大井川鉄道から助っ人として2両が2年半の間走ってました。「いぶき501」は大井川鉄道に里帰りしましたが、この「いぶき502号機」はここに展示されています。
雨も降っているので、さっさと撮影して乗ってきた列車で折り返しました。
(つづく)
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