12年夏の青春18きっぷの旅 和歌山編 1日目(9)
12年夏の青春18きっぷの旅 和歌山編 1日目その9です。
和歌山電鐡を堪能した後は、再び18きっぷで紀勢本線の和歌山市へ。和歌山から2駅、盲腸線のようですが、和歌山市が紀勢本線の終点になります。
30年以上も前の話ですが、ここからDD51+旧客1両の列車に乗りました。和歌山に着くと、機関車は切り離され、客車1両がポツンと残されました。そして、天王寺から来た夜行鈍行「南紀」に連結され名古屋を目指すという、そんな列車がありました。紀勢本線を端から端まで乗り通すことができる唯一の車両でした。
和歌山市駅、JRは間借りしている感じで、ほとんど南海の駅です。
ホーム屋根の柱には古レールが使われていますが、下方をレンガで覆って廃材で造っていると思わせない工夫(?)がなされているように思えます。
さて、なぜここに来たかというと・・・
この列車に乗るため。そして、南海の和歌山市-和歌山港間を乗り潰すためです。何せ、この区間は1日に7本しか列車がありません。以前は、途中駅もあり本数も多かったのですが、今は途中駅が廃止され、フェリーの時間に合わせた列車しか運転されていません。
あっという間、でもなかったですが、和歌山港到着。こちらは木造の柱。こちらの方が年季を感じる。
埠頭にフェリーが停泊中。久しぶりにフェリーにも乗りたいな。オートバイでツーリングしていた頃は、フェリーにご厄介になりました。
のんびり撮影していたら、発車ベルが鳴り出しました。
慌てて一般車の方に走ったのですが、間に合いそうもないと指定車に飛び乗りました。一般車で待っている息子は大丈夫だろうか。来ないからといって降りてないだろうか。
ドアが閉まり、列車は動き出しました。ホームには誰もいなかったので降りてはいなさそう。和歌山市で落ち合えればいいかと思ったら、ひょっこり息子が現れました。一般車と指定車は確か通り抜けられないはず。話を聞いてみると、お父さんが来ないので、発車間際に一旦降りたけど、ホームにいなかったので指定車の方に乗ったとのこと。息子がウロウロしたので、和歌山港でドアをなかなか閉めなかったのか。車掌さんに迷惑かけて申し訳なかった。
それにしても、はぐれなくて良かった。兎に角本数が少ないから。
(つづく)
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