台湾環島鉄道の旅~計画から出発まで
もう5年ぐらい前かな、会社の人と一緒に台湾に行こうという話が出ました。海外旅行なんて新婚旅行以来なので、当然パスポートも切れているので申請し直しました。2泊ぐらいでという話でしたが、いつの間にか立ち消え。海外には縁がないかと諦めてました。
その後60歳で1ヶ月間の長期休暇が取れるということがわかりました。ただ、仕事の関係上丸々1ヶ月連続で休暇を取ることは難しそうだったので、60歳最初の月と最後の月の2回に分割して取ることにしました。昨年7泊8日で山陰山陽を鉄道旅行したのは、1回目の休暇で、言わば今回の台湾行きの予行演習みたいなものでした。
「台湾のりもの旅」を購入して台湾鉄道事情の知識を入れ、これ乗りたいあそこ行きたい徐々に構想が出来上がってきて、本格的に台湾行きを決めたのは2024年1月、今年に入ってからでした。それから、台湾鉄道時刻表(非公式)サイトでスケジュールを立て始め「日式台灣鐵路線圖」を見ながら経路を確認し、当初3泊ぐらいの予定のつもりでしたが、あちこち回って鉄道で一周(環島)しようとなると7泊8日に膨らみました。
まず2月に往復の航空券を予約。もう日程決め打ちです。ただ、半年程先のことなので最悪中止変更もあり得るので、お金はかかりますがキャンセル可能なプランにしました。
YouTubeなどでいろいろ台湾を調べました。グルメ、お土産、観光地はもちろんのこと、鉄道事情、キャッシング、通信関係、トイレ事情等々いろいろです。今は、これら知りたいことが必ずYouTubeなどネットで調べることができて助かりました。ただ、情報がごちゃとしていて収拾がつかなくなったので、買うつもりはなかったのですが「地球の歩き方」を購入して確認していきました。
4月に入って休みが取れそうなのがはっきりしてきたので、ホテルの予約開始。1ヶ月前から台湾高鉄、台鉄の切符の予約。海外キャッシンクのできるクレジットカードは一応2枚用意しました。限度額も上限までアップ。2週間前に海外旅行保険も契約。
迷ったのが通信方法。ポケットWiFiにするか、キャリアの海外ローミングにするか、SIMカードにするか、eSIMにするか、初めての経験なのでどれがいいのか決めかねました。結局、手間いらずのeSIMにすることにしました。
最後の最後まで決まらなかったのが阿里山鉄道の予約。14日前からしか発売しない上に、今まで不通になっていた十字路-阿里山間が7/6から再開するとのとこで、この予約開始が7月に入っても全然始まらず発売開始になったのが7/3。予約を入れてみたけど満席状態。予定を変更せざるを得ないかと考え始めた矢先、ダメもとで夜販売終了直前にアクセスしたらキャンセルが出たのか行きに空席が出たのですかさず予約。ただ、帰りは満席状態のまま。どうやって戻ってくればいいのかバスを調べました。でも、行きに6席キャンセルが出たなら帰りも出るだろうと淡い期待を持って翌朝一番でエントリーしたら、予想通り6席空席が出てました。これで、往復乗車することができ、出発前日にようやくスケジュールが完成しました。阿里山鉄道が全通したので全部乗りたかったですが、乗るためには1泊2日は必要なので、今回は当初予定の奮起湖までの往復にとどめました。
荷物のチェックとバック詰(使用するLCCの規定で機内持ち込み荷物を7㎏以下にしなければならないのに苦労しました)、台湾高鉄、台鉄の予約番号をスマホのメモ帳に記載、念のためホテルの予約のバウチャーも紙に印刷して持参しました。
7/4夜21時に自宅を出発、羽田空港に向かいました。
(つづく)
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