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2024年8月 5日 (月)

台湾環島の旅 2日目(11) 彰化扇形車庫

台湾環島の旅 2日目、その11です。(2024.7.6)

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今日の5つ目の目的はココ、彰化扇形車庫。
彰化機務段と書かれています。日本で言う機関区のこと。ここに台湾唯一残っている扇形車庫があります。
機関区の中ですが、一般に公開されてます。営業時間は、平日が13:00~16:00、土日が10:00~16:00、月曜定休。入場は無料ですが、入口で住所・氏名を記帳する必要があります。

ここで、彰化車站からの行き方をご案内します。

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ロータリーに面している三民路を左へ進みます。色落ちしたのか、三菱の広告が側面の壁に書かれたビルがあります。

 

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長壽街の標識がある交差点を左手の側道に向かいます。NODAというお店の看板の方がわかりやすいですね。左手は和平路です。

 

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途中、壁にSLの描かれた公園があります。そのまま先に進みます。

 

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左手に少々小さめですが扇形車庫の看板があります。更に進みます。

 

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そうすると、線路をくぐるための地下道があります。これを通って線路を越えて出ると、その先に先程の機務段の入口があります。

私は、長壽街の交差点をそのまま真っ直ぐ進んでしまい、県道139号に出たところで側道に行けば良かったのですが、側道は行き止まりだろうと日本的感覚で道路の脇にある線路をアンダーパスする細い道を歩いていきました。実はこれはバイク専用道で、バイクがバンバン走ってきてとても怖かったです。人が歩く場所ではありません。日本の歩行者・自転車専用道並みの幅しかなかったのですが。

 

時刻は15時頃。では、入場します。

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足元に書かれた矢印に従って進むと、まず目の前に3両のディーゼル機関車が目に飛び込んできました。この朱色が台湾でも使われているんだ。

 

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奥に入って観覧エリアから車庫の全景を。京都の梅小路とどちらが多いだろう。

 

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番号がついて屋根に突き出ているのは、SLの煙を換気するための煙突。煤けてないですね。

 

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振り返ると電気機関車が並んでました。この顔つきはアメ車(アメリカの機関車)という感じ。

 

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これだけ視界が遮られると運転しづらいのではないかなあ。

 

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こちらは前面に運転台があります。反対側はないので、片方向だけかな。頭につけられたホーンが目立ちます。

 

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青色のボロい車両が。これは客車なのか、気動車なのか、電車なのか。

 

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じっくり観察しながら撮影タイム。どこまで入れるのかわからず。庫内に入らなければ自由に撮影できました。

 

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動態保存されているSL、CK120型。日本車輛製造製。ベースは日本のC12。日本のC12とは違い、除煙板(デフレクター)が付いています。

 

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こんな並び見てみたかった!
この看板があるところに展望台があります。

 

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展望台から俯瞰。幅があり過ぎて画角に入り切りませんでした。

 

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左に振ると、転車台と見学スペースが見えました。残念ながら転車台が動くところは見れませんでした。

約1時間程見学して彰化車站に戻りました。

(つづく)

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