台湾環島の旅 3日目(2) 嘉義車站
台湾って、四角い箱を積み上げたような建物が多いですね。
起点の標識。
二段階右折、違う、二段階左折だ。
すごっ、3人乗り。
嘉義車站にやってきました。本日は、阿里山森林鐵路乗車が目的となります。
荷物を預けて身軽になりたかったので行李房(手荷物預かり所)に荷物を預けようと思ったのですが、営業時間は8:30~17:00(昼休憩1時間)と短く、帰りの荷物のピックアップが危ういので預けるのは諦めました。
これが出発前日に辛うじて取れた切符。
6月20日頃に7月から不通になっていた十字路-阿里山が運転再開しますと発表になってから、2週間前になっても切符の発売が開始されてませんでした。やっと7月2日の夜に発売開始されましたが、アクセスした時には満席の状態。3日の日中も何度かリトライしましたが満席の状態は変わらず。諦めてスケジュールの変更を検討していた夜、もう一度確認と思ってアクセスしたら、何と往路6席空きが出てました。直前キャンセル出たのか。すかさず予約。しかし、復路は満席状態。帰りはどうしよう、バスかと調べました。ひょっとしたら復路もキャンセルが出るかもと思いつつ翌朝チャレンジすることにして寝ました。
7月4日、朝発売開始時間にアクセスしたら、思い通りに6席キャンセルが出たようで、復路も予約ができました。飛行機もホテルも台鉄・高鐵の切符も余裕で抑えてこれただけに、阿里山森林鐵路にはギリギリまでヤキモキさせられました。全線開通しても阿里山森林鐵路を制覇するには1泊必要なため、当初予定通り奮起湖までの往復だけです。
8:30に改札を抜けて乗り場へ。昨日到着した1番線の奥に乗り場があります。
台鉄嘉義の駅名標。隣駅は水上か。
林業鐵路の起点標。線路幅は762㎜、ナローゲージです。
乗車位置まで進んで振り返りました。上に号車位置が表示されています。
ホームの端まで来ました。警笛鳴らせの標識は「鳴」なんですね。
台鉄の嘉義止まりの列車が来ました。ここで、台湾独特のドア操作について触れます。
ドア操作は、乗務員室ではなく乗降ドアで行います。車掌さんが車内検札で乗務員室に戻れなくても近くのドア開閉スイッチで操作できるように各車両にドアスイッチが付いていて、それで操作するようになっているそうです。なので、ドアが閉まっても日本のようにすぐに発車せず、ワンテンポ遅れて発車します。
乗客の下車を確認。
自車両以外のドア閉ランプを確認。
それから、操作してたドアを閉めて発車となります。
こんなのを観察しながら、列車の到着を待ってました。
(つづく)
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