台湾環島の旅 6日目(2) 瑞芳→靑桐(平渓線)
出札窓口の上に扇形車庫に並ぶ車両の写真。扇形車庫は台鉄の売りなんでしょうね。
平渓線って、由利高原鉄道ともコラボしているんだ。
瑞芳車站の駅舎。十分、九份の玄関口と私は思っているのですが、台北からバスで直接訪れる人も多いんでしょうね。列車とバスと経路選択できるのなら、私は迷わず列車を選びます。
次の列車まで時間があったので街散策と九份行きのバス停チェック。駅ロータリーの前の道を左に曲がり200m程歩くとバス停。派手ば壁面アートのビルが目印かな。駅ロータリーにあるバス停は反対側に行く乗り場なのでご注意を。
駅に戻って切符を購入。今日使うのはこれ。平渓/深澳雙支線一日週遊券(72元)。現在工事のため八斗子-海科館が不通となっていますので、利用できる区間が海科館-瑞芳-靑桐になってます。プレ印刷の切符なのに、八斗子でもなく訂正印でもなく、ちゃんと対応されているのに驚きました。それだけ利用者が多く回転が早いので対応できているのかな。
平渓線の乗り場、3番ホームに来ました。黒炭熊に馬鈴鼠。なる程、瑞芳の産業に産地を表しているのかな。
更に右手には沿線各駅のイラストが掲示されてました。
小学生なのか子供会のような団体の遠足なのか、ホームは大混雑。平日なので余裕だと思っていたのですが誤算でした。列車には何とか座れましたが、じっとしているしかなかったです。発車後のアナウンスでは、日本語でも、それも肉声で行われてました。日本の鉄道会社との提携が多いからか、日本人がたくさん来ているからか、それもと両方なのか。
車内にあった臺灣鐵路觀光地圖。こういう路線図好きです。家に貼りたい。
結局、瑞芳からの集団は靑桐の1つ手前平渓で下車していきました。やっと、ローカルムードになりました。
終点靑桐に到着。乗客が降りてから車内を撮影。車両の中央に円形に通路を設けた仕切り。ここに排煙管が通っているんだろうな。日本のディーゼルカーでも車両中央に排煙管が通っているのありますよね。
ホームに降りました。
駅舎は木造。ホームに段差があるのもローカルムードありです。
(つづく)
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