台湾環島の旅 5日目(5) 台東→花蓮
隣のホームでは電気機関車が解結されて引き上げていきました。
連結されていたのはこの客車、環島之星號。ちょうど台東で、順行と逆行が行き違いします。これに乗れは、1日で台湾1周できるんですけどね。
一旦改札を出て小休止。
14:00台東始発の新自強號で一気に花蓮まで移動します。非冷房の客車列車から、快適な優等列車に乗り換えです。
山の方には雲がもくもく。雨降ってるのかな。でも、川の水量は少ない。
こんな警告メッセージが来ました。また大雨かと思ったら、
ダムの放水メッセージでした。
15:53花蓮に到着。駅員にしろ、乗務員にしろ、日本より女性率が高かったです。
案内に従って出口に来たのですが、確かもっと新しくて立派な駅舎だったはずなのにと不思議に思っていたら、南側の古い駅舎から出てきたようで新しい駅舎は北側という構造でした。
こちらが新しい駅舎。立派です。こちらに上がってみました。
上がるとまず目に付いたのが臺鐵夢工場の店舗。便當の他、グッズの品揃えも充実してました。
こんな記念撮影のステージもありました。(本当に記念撮影用のステージかはわかりません)
高雄の台鉄便當の店舗で衝動買いした駅長帽型の一卡通ですが、ここに案内ポスターがありました。
台湾鐡道の駅はいくつかの評価点の合計で駅の等級が決まります。
等級は以下の通り
特等站・・・最高ランクの駅。現在、台北、台中、高雄、花蓮の4駅
一等站・・・基隆、松山、板橋、樹林、桃園、新竹、彰化、嘉義、岡山、新左營、瑞芳、等の29駅
二等站・・・新烏日、田中、二水、枋寮、等の24駅
三等站・・・追分、成功、社頭、池上、加禄、大武、太麻里、知本、池上、等の69駅
簡易站・・・烏日、左營、平渓、青桐、水上、集集、松竹、内灣、十分、等(駅員を派遣するだけで駅長を配属しない駅)
招呼站(無人駅)・・・東海、枋山、大渓、横山、海科館、等
号誌站(信号場)・・・談文南、大肚溪南、中央、古荘の4駅
特等站は、日本で言うと東京駅とか名古屋駅とか京都駅とか大阪駅などに匹敵するのかな。
こちらが私が出てきた旧駅舎です。
それでは、まずはホテルに向かいます。
(つづく)
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