ニューシャトル ミッドナイトいな号で行く1050系満喫ツアー（３）

ニューシャトル　ミッドナイトいな号で行く1050系満喫ツアー、その３、ラストです。

大宮駅での撮影会を終えて、一気に終点の内宿まで来ました。

時刻は3:08。ここは「調整中」の表示。流石に末端までは行き届かなかったか。

狭い先端部でプチ撮影会。

サボ替え。よく見る「大宮－内宿」。
運転士さんが、「何かリクエストありますか？じゃあ、試運転にしましょうか」と仰ってくれました。
運転室でガサゴソ。「あっ、反対側だった」

「団体」でいいですか、ということで団体を掲出してくれました。

3:20に内宿を発車し、3:30に丸山到着。

ここで一旦営業線から離れ、3:50車両基地に向かいました。

楽しみだった車両基地ですが、真っ暗で何が何だかわからずじまい。う～ん、残念。
留置線3番に入線後、隣に停留していた車両で出庫点検実演。電気、ドア開閉、ブレーキテストなどなど、数多くの点検項目がありました。

これは、ドアレールに石などの異物が挟まってないかの確認。1つ1つが安全定時運行するために重要なこと。

丸山車両基地から丸山駅に戻る際に留置されている車両を頑張って撮ってみました。

4:33丸山を発車し、一旦内宿へ。内宿は1番線に入線。1番線から発車するのは珍しいそうです。これで、営業線全線乗車になったそうです。
4:47に内宿を発車し、丸山で一旦停車。そして、ちょっと進んだところで停車し、営業1番列車になる車両の出庫風景を見学。これも真っ暗でほとんどわかりませんでした。

そして、大宮へラストラン。夜が明けてきました。

5:22大宮到着（5:19だったかも）。約5時間、ニューシャトルを余すところなく満喫したツアーも終わりました。

この回送列車が出た後、6:00が初電になります。
先頭でこの回送列車をお見送り。拍手が起こりました。

血気盛んな鉄道ファンに囲まれて殺伐とした雰囲気なのかと内心ビクビクして参加したツアーでしたが、アットホームというか、落ち着いた感じのツアーでした。業務員さんもツアー自体を楽しんでいる感じがありました。

5:30、普段の休日の顔に戻りました。

手作りのツアーパンフレット、仕業票、乗車券、今日使われたサボキーホルダー、そして、今は無き1000系車両パンフレット。整理していたら1000系のパンフレットが多数出てきたそうで、今日ツアーに参加された方なら大切にしてくれるだろうなということで配布されました。1000系で通っていた時代が懐かしい。

こちらのトレインボックスの中身は軽食（クリームパン、ラスク、チーズサンド）でした。

普段体験できない走路や車両基地への入線、とてもワクワクしました。ただ、夜行なので、暗くてよく見えなかったのが残念でした。日中実現できるのなら、また乗ってみたいです。

（おわり）

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